にかほ市で遺品整理業者や遺品や処分でお困りの方は、遺品整理専門業者の当社まで！

にかほ市にお住まいの方、遺品整理や遺品の買取や処分、形見分けや使わなくなった車やバイクの処分、不動産の売却や処分、相続問題などの対応などに追われて大変かと思われます。こちらのページでは、遺品整理や相続手続き、不動産問題に関する情報を連載しております。ご参考にして下さい。

にかほ市にお住まいの方、何年も音信不通の家族や親族よりも、普段から日常の世話をしてくれた人に自分の遺産を遺したいと考える人がいても不思議ではありません。実際には、そんな悲しい家族関係ばかりではありませんが、親戚付き合いが希薄になってしまった今のような時代では、心のよりどころを身内以外の誰かに求めるのはごく自然なことですね。このように身内との関係が疎遠になってしまったひとりの住まいの方が、自分の相続人として第三者を指定したいというケースが増加しています。私が訪問させていただいたひとりの住まいの方のうち、約二割の方が、法定相続人はいるけれど身内に相続させるつもりはなく、自分の希望する第三者や施設にすべて託したいとおっしゃっていました。このように遺言者の遺言によって指定していた場合などは、他人に財産を残すことができますが、この場合は相続ではなく「遺贈する」ということになります。しかし大半の方が、遺言者を書けばその通りになると思い込んでいて、私が話を聞き、「その通りにはいかないですよ」とアドバイスをすると、驚かれることもしばしばです。確かに、遺言者の自分の遺言でも遺言内容は有効だとお話しさせていただきましたが、先にも書きましたように公正証書遺言だけでなく自筆証書遺言の場合は、スムーズにいかないケースも多いということや、相続人には「遺留分」があることや、日時が入っていないなど不備だらけの自筆証明書をお持ちの方が多いのが実情です。

にかほ市にお住まいの方、最近は、葬儀一式にかかる費用が高額すぎるということで、直葬という最低限の項目（通夜、葬儀を省いたもの）で済ませてしまう方がとても多くなってきています。今までの葬儀は宗教的要素や遺族のための要素が強かったのですが、最近は個人のための最低限の葬送の形に変化してきたということかもしれません。直葬とは、死後遺体の一時安置をし24時間経過後、そのまま火葬場に搬送して火葬することのみのお別れのかたちです。このような、まったく宗教者の関わらない葬儀を望まれる遺族も増えてきています。法律で定められていて必ずしなければならないことは、各種届出と火葬のみですので、それ以外の儀式や読経などのかたちはそれぞれが自由に選択すればよいのです。

相続といえば、まず最初に遺言を思い浮かべる人も多いことでしょう。 

「遺言」（いごん／ゆいごん）と「遺言書」（ゆいごんしょ）――これって何が違うのでしょうか？ 

これは基本的には同じですが、言葉通りにいうと「遺言」は内容であり、その内容を書き記した書簡を「遺言書」といいます。 大切な遺言書ですが、実際日本人で書いている人はどのくらいいると思いますか？ 

「公正証書遺言」の年間作成件数は、平成十七年で約六万九〇〇〇件だそうです。年間に一二〇万人ほどの死亡者の数からすると、まだまだとても少ないですよね。それでも五〇年前から比べると約一〇倍の人が遺言書を書くようになったそうです。とくに次のような場合には、遺言書を残しておくことが有効だと言われています。 

・夫婦の間に子供がいない場合 

・息子の妻・娘の夫に財産を贈りたい場合 

・夫婦の一方または双方が再婚の場合 

・内縁関係の場合 

・相続人がまったくいない場合 

故人が大切にしていたペットが遺されていた場合、対処に困られる方がとても多いので、頭の片隅にでも入れておいてもらいたいと思います。 故人にとってペットは、心の癒しとなり共に生きてきた家族同然の存在です。 しかし、身内がそのペットを引き取って飼い続けることは意外に難しく、引き取り希望者がいない場合も多いのです。家財道具と同じように、供養して簡単に処分してしまうことはできません。 高額なお金を払えばペットが死ぬまで引き取って育ててくれる会社もありますが、それではなんのためのペットかということにもなります。 もともとの飼い主が、そのための費用を別途用意しておいて「自分の死後はそこにお金を支払って引き取ってほしい」と公正証書遺言で意思表示をしていたならばよいのですが、そこまでを考えてくれている人は少ないものです。 ですのでペットを飼っている身内がいる場合は、将来のこともある程度想定しておくべきでしょう。 今ではさまざまなペットの里親施設などがあるので、近辺の施設をインターネットで調べたり事前に確認に行ってお話を聞いておくのもよいかもしれませんね。